真向法20年継続者座談会

 麻生真向会20周年記念誌を現在作成中です。
記念誌作成いいだしっぺの私が作成プロジェクトの進行管理担当。
昨日はその企画の一環として、20年継続会員8人による座談会を
定例練習後、新百合ヶ丘駅前で行いました。
テーマは「継続は力なり-麻生真向会20年を振り返る」
みなさん今は70〜80歳ですが、20年前真向法を開始したときは
50代の「若者」だったわけです。私自身は58で始めたので、
20年やると生きていれば78歳です。
その時を想定しながら、先輩諸兄姉が来た道を
じっくりお聞きできるまたとない機会を今回いただきました。
司会しつつ、録音しつつ、必死にメモしつつでした。
終了後、忘れぬうちに皆さんの発言メモを読み返し、そのエッセンスを
読み解こうとマックで2時間。疲れてついうとうとと居眠りが出ました。
継続の秘密はという問いかけに、先輩たちが口を揃えていったことを
忘れぬうちに、とりあえずここに箇条書きで記しておきます。

・創設期の指導者足立先生の指導が素晴らしかった。
 真向法体操は「いい加減でいい。ちゃらんぽらんでいい。」
 が先生の口癖。指導者育成に熱心だった。
・会員拡大には、新入会員定着をサポートする担当者が必要。
・会員の人柄がいい。長く休んでいても暖かく迎えてくれる。
・指導する立場になって初めて、自分が勉強するようになった。
・真向法のよさは、2人で組んでやるペアストレッチと
 それによるハイタッチコミュニケーションが特長。
・続けてよかった。健康を維持できている。
・第4体操(正座で後へ倒れる)は80近くなるときつい。
 他の方法の開発が必要ではないか。
・麻生真向会は指導者を多数意識的に増やした結果、
 周辺に多数の教室を作ることができた。
 また和光大学と組んで学生講座を作るという
 協会でも珍しい活動にまで発展した。

 
 さすがに20年間会を支えてきた方達だけに
元気で、また面倒見のよい人ばかりです。
まさに「教えることは学ぶこと」であり、
人の健康をお手伝いすることが、自分を
健康にしてくれるということなのでありましょう。