餃子皮作りプロの技を見る

 新宿の中国語教室仲間、昨日は横浜中華街東門そば
「張記小龍包」で特別授業をしました。

この店の売りは、店名の通り、張さんの小龍包と水餃子。
今年開店したばかりなのに、味で人気が高まっているようです。
張さんは餃子を作らせたら日本一、
前にいた大型店では日に3000個を毎日作り続けたという
餃子のプロと聞いていたので、
食事しながらの授業終了後、皮作りの実演をお願いしたらこころよく引き受けてくれました。

町田の中国語サークルで、家庭料理の餃子作り
実習をやったばかりの私、
今度はプロの技が見られるなんてと
興味津津で張さんの手元を見つめました。
団子を薄くて丸い皮に伸ばすのですが、
町田で習ったやりかたとはだいぶ違いました。
てっきり左手で皮を持ち、回しながら、右手で
棒を転がすのだろうと思っていたら、
張さんは棒を二本もって両手で転がすのです。
皮には手を触れません。
それでも見事な速さで丸い皮が出来上がります。
どうも棒も違うようで紡錘型でした。
続いて焼売の皮づくりも見せてくれました。
棒を転がすだけで丸い皮の周囲にひらひらの
ヒダがきれいについて行くさまに皆驚嘆、
拍手の嵐なのでした。

お持ち帰りしたセロリもっちり餃子。
食べごたえのある具たっぷりの大型餃子で,
ココナツ入り秘伝の香味タレつき。
真好吃!また行きたい。