夏休みラジオ体操は高齢者のためにも必要

小学校が夏休みに入った。
団地自治会では最初の5日間と最後の5日間に
子供対象のラジオ体操をと回覧で呼びかけている。
私も少しは盛り上げようと参加してみた。
が、集まった小学生はなんと1人!ほかに幼児4名、そして自治会役員7名。
ついに子供がいなくなった?!学校では、参加を促しているのだろうか?
25年前にはこの団地の小学校は都内最大人数だったのに。
自治会長さんは、楽しいデザインの出席カードを自前で用意し、
ラジオ体操終了後は、大人のためのストレッチメニューまで考えてやってくれた。

だがいかんとも子供がいないのはさびしい。
 子供がいないのだったら、高齢者のための朝の体操に発想を切り替えればいいだろう。
老人の引きこもり防止、介護予防のためには老人が子供のときにやったことのあるラジオ体操は最適。
中国の朝の公園風景を思い出す。太極拳、社交ダンスなどに大勢の人が興じていた。また小学校では授業の合間に疲労回復体操をしているそうだ。中国のすばらしい健康習慣を日本にも取り入れたいものだ。