麻生真向会の新年会が新百合ヶ丘駅前で行われた。
参加者30名。設立19年の歴史ある会。大先輩が大勢いらっしゃる。私は「若手」なので司会をおおせつかった。
一人ひとり新年抱負などを発表しあうなかで、みなさんの意外な内面を知ることができるのが楽しい。
隣に座った73歳のNさんは「43歳の時に精神の病に効く体操だということで始めた。」なんと歴30年の大先輩だった。
元大学講師化学の先生のHさんは「数年前に始めたが今は真向法が生きがい」。
最近入った女性Hさんは「家に居ることが多くなってきたので毎週教室でみなさんと会い、おしゃべりをするのが
とても楽しみ」。
創立メンバーのTさんは「闘病で2年のブランクを余儀なくされ、すっかり体が硬くなってしまった。以前は楽にできてた
開脚が90度開くのがやっと。でもまたがんばる」
話の合間に有志の楽器演奏が入る。
今年はこちらの出演希望が想定外に多かった。ハーモニカ3名、尺八1名、オカリナ1名、和様1名。
みなさん「この日のために」練習してきたようで、1曲でも多くやりたいという「熱意」が伝わってくる。
学校の文化祭みたいなほほえましい雰囲気がただよった。
 老後に始める趣味として音楽は悪くない。私も小学校時代に親しんだ「宮田ハーモニカ」の輝きは忘れがたい。
小学生に帰ってハーモニカを練習
友のの前で成果発表
晴れがましさを味わう
また楽しからずや。