日中の会社経営者お二人と下北沢で会食した。といっても両方とも日本人。上海で会社を経営している日本人青年社長がいわく、「尖閣問題の時の日本の外交姿勢はとてもみっともなくて情けなかった。東南アジア諸国から見れば日本は中国大国の周辺の1国に過ぎない。日本の立場からばかり見ているとその辺を錯覚する。今回の展示会で展示した大型機械に引き合いがあったが、買ったのは韓国企業。韓国企業が別の国から大型プラントを受注し、その一部材として日本の機械を購入したのだ。韓国企業の方が国際競争力をつけており、世界貿易で日本はおいていかれるのではないか。危機感を強く感じる。」日本が国内のつまらぬ覇権争いをしている間に各国は着々と国益戦略を推進中らしい。

近江聖人 中江藤樹の像(桜美林学園在)

 年に数回は彼の上海ライブ情報を聞く機会がある。中国語の勉強をしている私にはとてもありがたい「特派員」だ。
彼の健康面の悩みは太りすぎ。標準体重10キロオーバー、20歳の時の20キロオーバーだそうだ。美味しいもの大好きで、量も多い。どうしたらいいかというので「うちの娘の場合は、フードをあげる時のカップのサイズを小さくしたらテキメンにくびれができた。あと腹出し姿勢を治すのもいいかもしれない」などといいながら、高級すし屋の店内で立ち上がって姿勢教室を実施した。