マックで食育?


 今朝のテレビ海外特派員だよりでミシェル・オバマが子供の肥満対策運動に乗り出したと伝えていた。三人に一人が肥満で糖尿病予備軍、この10年で医療費が倍増したというからおどろしい。肥満度合いも牛みたいなのがごろごろ(牛さん失礼。牛さんだって放牧運動できれば。好きでふとってるんじゃねえ)。
原因は、コーラ、バーガー、チップス、レンジ、テビ・・・・?みんな戦後日本にも持ち込まれ、団塊オヤジたちはこれがかっこいいアメリカPOPS文化としてひたった青春時代のものばかりだ。でもわれわれはそんなに太ってはいない。
アメリカで最近とくに肥満児が急増している原因はなんなのだろう。日本でも他山の石としなければならないが、例によって厚生省が取り組むのは手遅れになってからだろうから自衛しなければならない。
マクドナルドはジャンクフードの象徴としてよく槍玉にあげられるが、安いので貧困層に圧倒的に人気がある。マックの戦略ターゲットは幼児への刷り込み。安い油と肉と塩を幼児期に日常的に摂取したらどうなるかという国民実験を日米(こんごは中も)展開していることになる。
かくいう私はマックファンである。とくに原田社長(PCマックからバーガーマックへ転職した人)になってからの価格戦略はすごい。なにしろ100円バーガー、120円コーヒーだから貧困層であるオヤジがしょっちゅういけるのはここしかない、ありがたい店なのだ。でも肥満は困るから利用のしかたを考えなければならない。

で、オヤジなりのマック肥満対策は?
原則1 コーヒーしか頼まない。
間違っても昼飯にはしない。昼飯にしようと思っても健康によさそうなメニューはコーヒー以外にはないので頼めないから助かる。
そして、長時間いてのどが渇いたときはコーヒーのおかわりを頼む。ほとんど知っているひとが少ないのだが、コーヒーはおかわり自由なのだ。
あの宣伝ずきなマクドナルドがまったく宣伝しないのだが、
カウンターに容器をもっていくだけですぐおかわりを注いでくれるのだ。しかも天使のスマイルまでつけて!
やはりキリスト教国のチャリティ精神はここに立派に生きている。合掌。

町田市相原で地産牛乳にがんばっている中島牧場さん