上海帰りのマッコウオヤジ

makkoh-oyaji2009-03-31

やさしい奥様のしぶ×2許可がおり、5年ぶりに上海へいかせてもらった。さてどう変化しているのだろうか。同行はNPOホスピタリティネットのお仲間15名。行きは羽田発上海航空エコノミー。不安と低価格を天秤にエコノミー路線を選択した。でも無事離陸、雲の上に出た。雲海の美しさ、瀬戸内海の小島群の配列の妙を味わう。まさに芥子粒のような下界地図を見ていると人間の小ささ、無力さを感じ、神の境地はこのようなものではないかと力が抜けた。

「上海は中国ではない」と中国人自身がいっているが、資本主義化の実験都市であり、日本の戦後復興、高度成長を手本にオリンピック、万博など国際交流に余念がない。サービス業意識もかなり浸透しており、笑顔が増えている。広告類に「健康」の文字が目立つ。食事情も相当よくなっているのだろう。
毎朝ホテルの17階の部屋のベッドで下界を見ながら真向法体操を忘れずに行った。5年前は真向法にまだ出会っておらず、朝ホテルを出て散歩したら、外難(ワイタン)の川沿い公園で大勢の市民が太極拳だけでなく「社交ダンス」をしているのを見て、目がテン、中国は進んでいる!とカルチャーショックを受けたことを忘れられない。
同行者の様子を見ていると女性群の好奇心、行動力が際立つ。別のエコノミープランを探してポイントだけ合流してきた高齢女性二人組、奥様主導による市内別行動カップル、単独で現地に来て働き中国語完全マスターの日本人女性、逆に日本留学経験を活かして日中間商社を経営する女社長などなど、とにかく女は自立で元気だ!
だからどうしたという向きもあるだろうが、日本は女社会になる日もかなり近いぞというのがマーケッター・マッコウオヤジの予感であります。
CHANGE OYAJI-社会。 Yes,Women Can!           (マッコウオヤジ)