舌出し顔面ストレッチで耳治しにトライ。


昨秋、突発性難聴とやらになり、右耳の聴力が50%くらい落ちている。西医では原因不明の難病指定でこれといって打つ手がないという。
昔、慢性副鼻腔炎で悩んだ時に、乃木坂の針灸院で一年くらいで治してもらったことを思い出したが、
今度は、ブログ友達の登戸の陽気堂はり治療院を訪ねて通い出した。院長は真向法の信者でもあり、いろいろな健康体操まで教えてもらえる。熟練の針、灸、マッサージ、で全身の調子がよくなり、聴こえも体感的にはかなりいい感じになってきた。
日常生活には支障がないが、まだ右側の人の話が若干聞こえにくいのと、ときどき耳閉感がする。

そこで、自力更生努力もしなければと思い、耳周辺の血流の改善手法を調べて、いろいろ試みている。
その中でピカッと思い出したのが、三浦敬三さん。
冒険スキーヤー三浦敬三さんは、
100歳で世界の山を滑り降りることを目標に、独自の健康法、体力づくり法を日常的に実行し続けた。
そのひとつが「口開け、ベロ出し体操」「首運動」だ。
耳は顎関節の直近にあるし、ベロは耳管の直近にある。
これは耳周辺の血流や耳閉感の改善にもいいのではとひらめき、すぐさま開始した。
あ〜い〜う〜え〜お〜と大きく口を開けていいながら、
ベロをいろんな方向に精一杯突き出す。
三浦さんは毎日150回べろ出しをしたという。
彼の目的は顔の若返り。頬齢線・鼻の下のたて皺などを伸ばすこと、シミを減らすことで、それは十分効果を上げたそうだ。
私の場合はさらに一工夫加えてみた。
え〜っといいながら、目も精いっぱい見開き、おどけ笑顔を作る。舌をいろんな方向に突き出しながら、目玉の運動も行うことにした。

さて、その効果は?
口を大きくあけるから耳近くが刺激される。
あくびが誘発され、耳つまりが改善される。
笑顔トレーニングで気持ちが明るく、積極的になる。
表情筋がストレッチされ、表情が若返る。頭の血流アップし、意識も活性化する。
頬内側をベロ回転するのも、唾液がどんどん湧いてきて
健康によさそうだ。
これはいい!
自転車にのりながら、べえ〜っ、べえ〜っとやっている。

これは、真向法にプラスするデイリー体操として、一押しになりそうだ。