春節の横浜中華街で絶品点心と中国語会話を楽しむ。

1月23日は中国のお正月「春節」。それを味わいながら
実践中国語教室をやろうと中国語学習サークルメンバー
5人と老師計6人で横浜中華街にでかけました。
石川町駅で待ち合わせ、先生の知り合いの飯店があると
いうのでそこへ。途中爆竹を鳴らしていました。



善隣門からセンター通りを少しいったところにある中華
料理店「山東」の別館。本館は行列のできる店ということで
別館を老師が預訂(予約)しておいてくれてすんなり入れま
した。服務員はすべて中国人女性。中国語が飛び交います。
 入口で一人の女性が餃子をせっせと作っていました。彼女、
張さんの作る水餃子は最高に美味。ココナツ入りの甘いタレ
をつけて食べるのですが真的很好吃!自身も点心師である
老師によると彼女は日本一の餃子名人で、一日3千個、ひと
月1万個をひたすら作るのが仕事だそうです。

餃子作りを終えたらほかの仕事はしないらしく、我々の席
について中国語会話レッスンに参加してくれました。
私が必死で話しかけるとひとつひとつ直してくれて、発音も
できるまで繰り返してくれたのには感激しました。
最初に你是很漂亮といったのが効いたようです。初対面女性
にはかならずいうべきフレーズとして繰り返し練習している
ので、これだけはすらすらと正しい発音でいえるのです。

終わり頃に80歳の男性経営者が本店から戻ってきました。
総経理ですねといったら張さんが「違う、違う、オーナーよ。
老板よ。総経理は雇われる人よ。」とまた勉強になりました。
最後のデザートがまた絶品でした。もちもち皮のあったか黒
ごま団子。あまり美味しいのでお土産に求めました。

 店を出るとそこは雪国であった。友人が自宅に電話すると
多摩方面は大雪だという。これは電車が危ないと心配しながら
淵野辺についたら積雪5センチぐらい。もうバスはないだろう
といつものように歩いた。傘がどんどん重くなり、服も白く
染まっていく。15分ほどいったところでなんとバスに追い抜
かれて、がっくり。気を取り直して、ゆくこと40分なんとか
懐かしの我が家に生還せり。

思い出に残る春節、春雪の元日はすでに日が変わっていました。