水泳は最高のリラクゼーション

 
急に35度級の暑さがぶり返したので、たまらず近くの市民プールへ避難した。本年最初の水泳。昨年も一回も泳いでいない。湘南ボーイだった学生時代は夏休みは毎日鵠沼海岸まで自転車でいって波乗りに興じたものだが。しかし、最近は放射能だ、紫外線だで海は怖い。その点室内プールは安心だ。
真向法で準備体操を入念にしてから冷や水に入る。さてどのくらい泳げるかなと心配?海育ちは真水だと沈みがちですぐ疲れるのだ。
まず蹴伸び練習から、平泳ぎ、背泳と楽な順に各20メートルほどやってみたらまあまあ楽に進んだ。
続いて一番苦手なクロールを試みたら、これがやはりというか息継ぎが
下手ですぐ息が上がって50メートルはとても無理。左腕の抜き方がだめなのとバタ足の推進力が弱いようだ。
10年前に水泳教室でかわいい女子大生コーチに習ったことを思いだして、
前に伸ばした腕に頭を預けるようにとか息継ぎリズムを守ってとか、いろいろ改善しているうちに、だんだんよくなってきて脱力もでき、スムーズに水に乗れる感じを思いだしてきた。スピードはどうでもいいからいかに楽に長く泳げるかが大事だ。

真向法も水泳も力んではいけない。体軸をまっすぐに、お腹を引っ込めて
呼吸も吐く方を長く、と共通点が多い。水に溶け込んで、体を任せきる感覚は精神的なリラックスがとても重要だ。
泳いでいるときは余計なことを考えるひまがないので、とてもいい気分転換にもなる。汗をかかないし、事後のスッキリ感が最高だ。なんでいままでやらなかったのだろう。これから頻繁に通うことになりそうだ。

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