学生真向法講座/段級審査立会い

和光大学の正規講座として真向法の講座「健康体操学」ができて2年たつ。
初年度は60人、2年目の今年度は100人の学生が登録する人気講座となっている。
担当の矢田教授は体操の先生で、マッコーズ町田で私と一緒に社会人向け真向法
体操教室をやりはじめてからその魅力にハマり、ついに学生講座まで始めてしまった。
講座を1年以上履修した学生が社会に出るときにもっている資格として
真向法の段級、あるいは指導者資格がえられるようにと真向法協会に
働きかけた結果、1月8日第一回真向法法協会の段級審査が和光大学体育館で開催される運びとなった。こんな動きは真向法協会始まって以来の事で、真向法を若い層にも拡大したいという教会にとっては願ったり、かなったりの画期的な出来事なのである。

審査員はマッコーズも指導していただいている岡本先生夫妻。
私もたまに講座の指導を手伝いにいった関係で審査運営のお手伝いによばれた。
体育系の学生が比較的多いのと若いこともあってか、
「おみごと」な開脚180度、胸べったりの
パフォーマンスができる人も何人かいた。
矢田先生によればペアでストレッチやマッサージをしあう「補導体操」が
気持ちいいという学生が多いそうだ。また、学生からみればおじいちゃんみたいな
岡本善三先生(79歳)から教えられると学生たちも素直にいうことを聞くそうだ。
岡本夫妻にとっても普通の真向法教室ではお目にかかることのない
学生たちとのふれあいがとても刺激になっているようだ。

審査終了後私もコメントを求められ、「私は60近くなってから真向法をはじめ
とても健康になりました。みなさんも将来中年となり心身不調に
陥ることがあると思います。その時に真向法が支えてくれることがきっとあるでしょう。
こんなに若いうちに真向法という生涯健康体操に出会えたみなさんがとてもうらやましい。」と
メッセージを贈らせてもらった。