中学クラス会でカラオケ健康法

中学3年のクラス会が1年ぶりにあった。同級生はいまも大和在住の人が多く、割と気軽に集まってランチとカラオケなどを楽しむ。大和市は米軍機の爆音がひびく基地の町。今沖縄基地負担を全国に分散協力をと鳩山首相が躍起にになっているが、大和はマッカーサー占領軍が最初に降り立った基地の町だから米軍基地への協力はその頃から日常化している。
マッコウオヤジは団塊まっただなか世代。中学3年の時は11クラスもあり1クラス55人、1学年600人もいたのだ。われわれのクラスはその11組で、職業家庭科の実習用大型テーブルを4〜6人づつが囲む形の変則配置教室で授業を受けていた。当時の写真アルバムをみんなで見た。修学旅行の写真を見ると急にそのころの感情がよみがえる。男は学帽をかぶり、ワイシャツのすそはちゃんとズボンの中に入れている。これは誰だろうと分からない「子」もいるし、すでになくなった人も何人かいる。人間の記憶力は不思議だ。生理感覚、感情までちゃんと再生される。みんなでそのころ流行った唄を歌うとますます時空が逆回しされ、酔いとともにあの多感な頃に帰ることができるのだ。
クラス会には担任だった先生をお招きするが、当時30前後だった先生は今79歳。顔色ピンクでお元気だ。二次会のカラオケにも最後までおつきあいいただき楽しそうに歌われた。
これから団塊世代は時間だけはゆとりがでてくる。昔の歌声喫茶、新宿フォーク集会みたいな場所が新しい形で登場するに違いない。脳刺激、深呼吸、リズム運動として「みんなでカラオケ合唱」は健康法の本命であるとあらためて確信したマッコウオヤジだった。幹事さんのご苦労に感謝し合掌。
http://www.youtube.com/watch?v=xExxWzI274g

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